マイ道具の責任
なにか新しいことを始めるとき、
それに使う道具を「いつ」「どのレベルで」揃えるかって、すごく性格が出ると思うの。
最初の方は、人から借りたり店で借りたり…。しばらく借り物の状態。
それが、結構魅力を感じるなってなったり、がっつりハマったりすると、自分の道具を揃えるようになるけど
わたしは数回しか経験したことないことに、マイ道具を揃えることに引け目を感じるタイプ。
ちゃんと続くかなー(=道具代の元が取れるかな…)っていう不安ももちろんあるんだけど、
それ以上に、こんな未熟な私なんかが、こんな新参者の私なんかが、道具を揃えていいものなのか?!!
という謎の遠慮が生まれる。
だって自分の道具を持っちゃったりするともう言い訳できないじゃん。
道具が借り物の状態って、結局やっていることに対してまだ斜めを向いてる。まっすぐ向き合っていない感じなんだよね。
裏を返すと、ちゃんと自分の道具を揃える時点で、「これに私は向き合います!」って周りに宣言してることになる気がする。
これが恥ずかしくて、わたしはマイ道具を揃えることに引け目を感じるのかなー
職人気質の男性なんかは誰になにを言われるでもなく、好きだと思ったらさっさとマイ道具を揃えて、その道に入っていくイメージ。
私は、好きだと思ってもしばらく様子を伺って、周りにそそのかされるくらいまで時間をおいて、マイ道具をもつ責任から極力逃げる。。
うん。
どっちがいいかは一目瞭然だな。。
…買うか。4000円のpamoスティックブラシ。